ということで、今年も奥様は子供達を連れて実家に行かれました。
ファミリーカーを売った我が家では、奥さんと子供達は成田から東京へ電車でお出かけ
特に次男は、生まれて始めて電車に乗った次男は、電車に乗っている最初の頃はずっと「ガタンコトン、ガタンゴトン」と言っていたそうです可愛い
さて、私は一人の時間が出来たので野良仕事へレッツゴー
まずは久しぶりの多古の田んぼ
私の田んぼは「冬季灌水」といって冬も水を貯める方法の田んぼです。鳥居先生から排水するために切った畦を修復することと、脱穀した時のワラを撒いておくように11月ぐらいから言われていたのですが、なかなか時間が取れず、今回久々に田んぼに行った、というわけです。
まず秋に稲から籾を脱穀する際に取り除かれ、野ざらしの状態で積まれた稲わらを取りに行きました。

わらとかススキとか、稲科の植物は結構固くて素手で引っこ抜こうとすると抜けずに逆に「痛っ」て手が切れてしまうこと、ありますよね?
あれは、稲科はまず根っこを深く張るという性質がありなかなか抜けないこと、そして何よりも体に「ケイ酸(正確にはケイ酸カルシウム?)」といって、ガラスと同じ元素がたくさん入っているとか。手が切れちゃったり、稲を半そでで抱えると、腕のあちこちがチクチクしてカユイのはその為なんだそうです。
植物が骨が無くても体が頑丈に固い性質をもっているのは、ケイ酸のおかげらしいです。
で、話を戻すとケイ酸は肥料としても有用で、早く分解する落ち葉はすぐに腐葉土になりますが、稲科(顕著なのが竹ですね)のように固くて分解されるのに時間がかかるのは、その分たっぷりとケイ酸が入っているんですよね。
でそんな稲わらも、2~3ヶ月野ざらしにされていると、奥の方は結構腐食が進んでいい感じでしたこれをずた袋5~6個に詰め込みました。
ちなみに、稲わらが積んである横は、落ち葉がたっぷりと重なるように積まれていました。奥の方は稲わらとは比べ物にならないほどグチュグチュに腐食が進んでいて、触るとまさに「これが腐葉土の原型だ~」とわかるほど、やわらかく細かく見事に分解されていました。

ちなみにここは「カブトムシの幼虫」がたくさんいるらしく、今回もすれ違ったおじさんに「カブトムシでも採りにきたのかい?」という質問を受けました。
さてこの稲わらをもって久しぶりの田んぼへ。
田んぼの風景は、やっぱり素敵ですね~
特に谷津田(小山の間の谷間にある田んぼ)の風景は、日本の文化と言えるぐらい素敵な景観をもたらしてくれます。心が和みます

稲は稲刈した後、更に新しい葉っぱを出し少しだけ実をつけます。(ひこばえ、ですね)。でもそれは寒さで枯れてしまいます。


人がほとんど足を踏み込まない水路には、ほたるが好んで食べる貝が大量に繁殖していました。

春の七草の1つのセリは、畑の野菜と同じで寒さで葉が少し赤紫色に変色していましたが、相変わらずたっくさん生えていましたよ

さて、畦を修復し、稲わらを撒き終わった後は、先週引っ越した家へ
網戸の張替えが出来ていなかったので、まずは網戸に張替え。その後、畑の見回りです
地力がまだまだ無い私の畑でも、小松菜君は元気に育ってくれています

芽が出た後から絶好調のにんにく君も元気です来夏に期待

かぶは結局これ以上大きくならなかったので収穫。まあ昨年は全く出来なかったのに比べれば良いんでしょうね~。

あっ、大根が落ちていた。。。これは先週の引越しの時に相手にしてもらえない子供達が引っこ抜いた大根1週間たってさすがにしなしなになっていましたが、もったいないのでお持ち帰り~

スナップエンドウもかなり伸びています。

まだ完全に終えていなかった防寒対策として枯れ草と稲わらでマルチ。

1つの畝には不織布(ふしょくふ)で更に防寒。ちなみに支柱やツタを這わせるネットはしまう場所が無いので、この時期にセッティングしてしまいました

ワケギ(小ネギの一種ですね)も穫り、ぼちぼちの収穫となりました。

この畑にはずいぶんお世話になりました
冬場は特に野菜のお世話をすることはなく、昨年は霜で凍って地べたを這うように寒さに耐えている野菜が、朝日を浴びると徐々に霜が水に変わり、葉っぱをピンと立ててくる様を観察して楽しんでいたぐらいでした。
今年はもう頻繁には来れませんが、来春、スナップエンドウとそら豆がたくさんの実りをもたらせてくれるでしょう。
それまで、管理者不在ではありますが、健やかにみんな育って欲しいですね
来年も田んぼと畑を続行します。来年は畑がど~んと拡張するのでこうご期待